お客さまの目線で価値判断をし、競合よりも優位に立っているのか冷静にチェックしよう!
自分の商品に自信をもつことは大切だと思います。自信がないと人に売ることなんてできませんもんね。でも、もし、自分のところの商品が選ばれにくかったら、「もしかしたら自分のところよりも他店(他社)の方が魅力的なのかもしれない」と、一度冷静に考えてみましょう。
先日お話した、お客さまが商品やサービスを選ぶときの基準は「品質、価格、安心など」の要素が入っている3つの基準をもとにして、状況に応じてバランスを考えながら選択しています。(そのことを書いたブログはこちら↓)
関係性を築いているのになかなか売れない!そんなモヤモヤを解消する方法! | シンプル に伝えたい やす のブログ!
なので、「自店が選ばれにくいな」と感じたときは、一度、この(下記)3つの基準をもとにして、競合と自店を比較してみてください。
- 商品・サービス・提供する人から得られる価値(メリット・体験・ブランドなど)
- 入手のしやすさ(価格・距離・決済方法など)
- 信頼性(ブランド・安心感など)(関係性という要素は、ここでは1や3に入ってきます)
競合は、どんな価値(メリット・体験・ブランドなど)を提供し、どれくらいの手軽さがあるのか(価格・距離・決済方法など)、そしてどれくらいの信頼を得ているんか(口コミ・ブランド力)。
そしてどうやれば競合よりもバランス的に優位に立てるかを考えていきましょう!
他店(他社)を観察するときのコツ
他店と自店を冷静に見比べるときのコツについて、ご紹介しますね。観察するときは、
お客さまの目線で、冷静に自分の商品(サービス)をまずは見てみましょう。
もし自分がお客さまの立場だったら、3つの基準のバランスで考えたとき、他社商品(サービス)よりも欲しいと思えるのか?
これをするだけで、ずいぶん自店の商材に対する自分なりの評価は変わってくるんですよ^^
これは結構見落とされがちなのですが、ぜひおこなってみて下さい。「あれ?なんか他社よりも劣っているな」と思う部分が見えてくるかもしれませんよ。
最後になりますが、冒頭の動画で紹介されてあった失敗する人の共通点は、
情報不足(競合をまったく知らない)、
慢心(自分の商品を冷静に価値判断できていない)、
思い込み(なんとかなると思っている)。
まずは相手をしっかり知り、それからどうやれば相手よりも魅力的な(価値のある)商材を手に入れることができるのか?そしてその魅力(価値)で、お店を運営できるだけの集客力をもつことができるのか?
そんなところを、「売れない(選ばれない)」と思った時は一度考えてみましょう。