「当たり前」を疑え!業界にとっての「当たり前」を表現するだけでプロモーション効果は上がる!

今日の僕は、一日美容室のホームページをつくっていました。

そんな美容室のホームページを作ってて思ったことです。それは、お客さまに「当たり前」をしっかり伝えることは大切。「当たり前」をつたえることによって、それがお店の価値になる。 そんなことです。

今日もですね、お客さまにお店の特徴についてヒアリングした内容を読んで、その中からどの部分を、どのように掲載するのかを考えていました。そしてその特徴の1つとして「髪のクセを活かしたスタイルにできます。」と書きました。

それはなぜかというとですね、クセっ毛のお客さまはストレートパーマを毎回かけることを嫌うようで(髪質を悪くする理由から)、数回の来店に1回をパーマに、それ以外はカットやカラーですませたりするようなんですよね。そうすると「ストレートパーマをかけずとも、そのクセをいかしたスタイルにすることが価値になるんじゃないか」そう思ったからなんです。

こうやって聞いていると、それって凄いことのように思ってしまうでしょ。

でも実際に僕のお客さまに尋ねてみると、どんな美容師さんでも出来ることであり当たり前なんですって^^;

もったいないですよね。僕ら美容業界でない人からすると、その「クセを活かしたスタイルは価値になる」と思っているのに、美容業界の人はそれを「当たり前」だとおもってアピールをしないって。

こんな話ご存知ですか?

あの宅配ピザで有名なド○ノピザ、お客さまと「30分超えたら無料にする」ということを約束して、新たな価値を生み出し、売上を伸ばしたという話。(今は交通事情や安全性も考えられ、おこなわれていないようですが^^;)

しかしこれは、ド○ノピザがこれまで出来なかったことへの挑戦ではなく、これまでも当たり前に出来てたこと(30分以内に作ってお届けすること)を、あえて約束しただけなんですよ。(ピザ業界では当たり前のことだったようです)

それをあえてアピールしたことによって売上が伸びたんですよ! すごくないですか^^;

なのでこれと同じように、当たり前を表現することは、プロモーション効果としてもすごく大きいということなんですよ。

業界内の「当たり前」、もう一度改めて認識し(紙に書き出したり、ネットで調べたりしながら)、アピールにつなげてみましょう。すると他店に差をつけるプロモーションに繋がってくると思いますよ(^^)

そんなことを、お客さまの特徴を考えながら思ったことでした。

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