こんにちは やす です。
今日は、商材(商品やサービス)を作るときの”考え方”について話をすすめていきますね。ここのポイントを押さえておけば商材作りがしやすくなるので、ぜひチェックしてみてください^^
誰かにとって一番魅力的になることを考える
以前のブログでも紹介しましたが、お客さまには3つの選ぶ基準があり、その基準をもとに判断をし、お客さまにとって1番魅力的なお店を選択しています。
関係性を築いているのになかなか売れない!そんなモヤモヤを解消する方法! | シンプル に伝えたい やす のWEBマーケティングブログ!
なのでまずは、自分のところが誰かから一番魅力的に思ってもらえるように考えていきましょう^^
お客さまは常に、お客さまにとって1番魅力的なところしか選びません。(2番目、3番目のところは選びません。)
先日友人が県外から福岡に集まることになり、それに際してお店を探すことになりました。
条件は、できるだけ静かで、九州でしか味わうことのできない食べ物があり、金額はそこそこで、なおかつ博多駅に近いお店です(ホテルの兼ね合いにより)。
そして、最終的に僕が選択したお店はこちらでした。
そのほか良いお店はありましたが、博多駅からすごく離れていたり、金額が高すぎたため、最終的に決定には至りませんでした。
このように人は、その時々の条件に1番見合っている1番魅力的なお店(商品・サービス)のみを選択しています。
そのように考えていくと、
商品やサービスを提供する(お店)側は、お客さまにとって1番魅力的なお店にならなければ”お客さまからは選んでもらえない”ということになります。
「ここがやっぱり1番いいな♪」と言ってもらえるようにガンバりましょうね^^
それでは具体的に、どのようにして1番を目指せばよいのでしょう。
明確なターゲットを決める
商材(商品・サービス)を作るときは「多くの人から選んでもらいたいから、どんな人にでも当てはまるモノを作ろう」と考えてしまいがちなのですが、実はこれが、お客さまに1番魅力的に思ってもらえない原因だったりします。
なので、商材作りをするときはまずは明確なターゲット顧客を設定してから始めましょう。
ターゲット設定が曖昧な状態では、誰かにとって1番魅力的な商材(商品・サービス)を作ることが難しくなります。
例えば、あなたが友達と食事をするために、インターネットでお店を探していたとします。
「新鮮なお刺身が食べたい」と思い、「刺し身」というキーワードでお店を探していると、次のような2つが表示されました。
1つ目は、「当店では、新鮮なお刺身と九州産ステーキを食べることができます!ぜひ九州の味をご堪能ください!」と掲載されてあるお店。
2つ目は、「お刺身の種類がたくさんあります!お魚は毎朝水揚げされたものを提供しています」と掲載されてあるお店。
どちらを選択しますか?
もちろん、新鮮なお刺身を食べたいわけですから、2つ目のお店ですよね^^
「新鮮なお刺身を食べたい」という人にとっては、肉も魚も食べられるお店より、魚専門店の方が魅力的に見えます。
また逆に、ステーキを食べたいという人にとっては、肉も魚も食べられるお店より、ステーキ専門店の方が魅力的に見えます。
このように人は、初めてのお店を選ぶときは、その人にとって1番魅力的なところを選んでいます。
このことから、
ターゲットが明確である方が(超美味しいお刺身を食べたいと思っている人)、ターゲットに向けてのサービス(商品)作りが適切におこなえて、ターゲットにとって1番魅力的なお店になりやすくなる。
ということが言えます。
なので、どっちつかずではどちらからも選ばれにくくなる恐れがあるので気をつけましょうね^^;
(もちろん1つ目のお店を選ばれる方もいらっしゃるとは思いますが、総数からすると比較的少ないと思います。もしくはそのような方達は、品質とはまた違った別の条件があって、そのお店を選んでいるのかもしれません。)
まずは誰かにとって1番となる商材(商品・サービス)を作るために、明確にターゲット顧客を設定しましょう!
まとめ
お客さまが商品やサービスを選ぶときは、お客さまの条件にあう1番魅力的なものを選択します。裏を返せば、お客さまにとって1番魅力的になれていない商品やサービスは選ばれることはありません。
なのでまずは、誰かに、1番魅力的に思ってもらうことを心がけましょう。
そして、誰かに1番魅力的に思ってもらうためにも、明確にターゲット顧客を設定しましょう。ターゲット顧客が曖昧だと1番になることは相当困難です。ターゲット顧客が明確だからこそ、人(ターゲット顧客)に1番魅力的に思ってもらえる商材(商品・サービス)を作ることがしやすくなるんですよ。
1番を取れるようにガンバりましょうね^^