Wi-Fiが危ない!?今話題になっているセキュリティニュースを解説!

シンプル に大切なことを 分りやすく 伝えたいウェブ(web)デザイナー やす です。

2日前から、話題になっているITニュースがあります。

それは、「Wi-Fi(ワイファイ)セキュリティに脆弱性が見つかった」というものです。

そのニュースがこちら・・・
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20171017_WPA2.html

簡単に言うと、Wi-Fi を今利用すると、通信している情報が第三者から見られたり、改ざんされたりするかもしれませんよ!ということです。

しかしなぜ、こんなことになったんでしょう。

そのことについて、チョットだけ分りやすく解説してみますね^^

そもそも、Wi-Fiって空中をデータが飛んでいる状態なので、機械が何も対策を打ていないと、誰にでもそのデータを読みとることができる状態なんですよね。

言ってみれば、夫婦の会話を子供が横から聞き取れる状態にある感じ^^;

なのでこれまでは、その空中に飛んでいるデータ(夫婦の会話)を、暗号化(多国語)して、通信(会話)していたわけなんです。

さっきの夫婦の話で言えば、子供が分らない様に英語や、スペイン語で話している感じ^^

でもある時、

第三者(子供)が、空中を飛んでいるデータ(夫婦の会話)を、解読(理解)することができるようになりました。

あ~~お父さんとお母さんが話している言葉は英語か~~(* ̄m ̄)

最近英語は、猛勉強しているから、分るんだよね~

遊園地に行きたいって・・・(* ̄m ̄)しめしめ

という具合に^^;

暗号化されたWi-Fiデータが解読されてしまって(解読される危険性がみつかって)、今騒いでいるわけなんです。

因みに、これまで使われていた暗号は、「WPA2」という技術で、スゴク高度な暗号技術でした。言語で言うと、「コイサン諸語」くらい(世界で2番目に難しい言語らしいっす^^;気になるかたはこちらyoutubeへ→

しかしその暗号も随分前から使用された技術であるため、見破られるようになったんでしょうね^^;わかりませんが。

まとめ(対応策)

現在のところの対応策として、各OSソフト会社(アイフォン、アンドロイド、マイクロソフト)が近々アップデート(更新)ツールを出すようなので、それをインストールすると改善されるようです。

今後、各ソフト会社から送られてくる、アップデート通知を気にして見ていてくださいね。

とりあえず今は、どんな環境であってもWi-Fiを使って個人情報など大切な情報は扱わない方が良さそうです。