ホームページ・WEBサイト・WEBページの違いについて。

シンプル に大切なことを 分りやすく 伝えたいウェブ(web)デザイナー やす です。

よく尋ねられることを今日は話してみたいと思います。

「ホームページ」と「WEBサイト」って良く言うじゃないですか?これらって、どの様な違いがあるのですか?っと。

お分かりになられますか?

なんとな~くこれまで使っていた言葉ですが、実際に「何が違うの?」と聞かれると、「ん~なんだろう?」となりますよね^^;
なので今日は、この2つの違いについて簡単に話してみたいと思います。

そもそもホームページはホームページではない!!

はっ!?

っとなりますよね^^;そうなんです。ホームページはホームページ全体を指す言葉では無いんです。

僕たちがホームページと聞くと、こんな感じで

構成されているモノ全体を想像しますよね。

でもこれはちょっと違うんですよ^^

ホームページというのは、僕らが想像しているホームページ全体のトップページのみを指します。

そして僕たちがいつも想像しているホームページはホームページではなくWEBサイトと言います。

えぇっっぇ!!!そうだったの!?

っとお思いになる気持ちは良く分かりますが、実際はそうなんです^^;

ではなぜ、僕ら日本人には間違った認識が広まったのでしょうか?

なぜ僕ら日本人はWEBサイトをホームページとして認識してしまったのか

この原因は、この2つではないか?と言われています。

1つ目、WEBサイトが日本に普及し始めた頃(1990年代後半)、ホームページビルダーというWEBサイトを作るためのソフトが主流だったため。

2つ目、1990年代のWEBサイトには、各社、トップページへ「ようこそ私のホームページへ」と掲載していたため、「ホームページとは全体の事を指すんだ」と、誤って認識してしまった。

これからはホームページと言わず、WEBサイトと言うべき?

「これからは、ホームページとは全体(WEBサイト)のことではなく、トップページのこと」と認識を改め、使い方を変えなければならないのか?

についてですか、ぜーんぜん問題なく、これまで通りホームページと使ってもらって問題ないと思います。むしろ日本では、WEBサイトと言うと、人に混乱をあたえるかもしれません(^^)

言葉なんて所詮、意思疎通のツールなので、皆が認識している言葉に合わせて話せば良いだけです。

でも、

海外の人には、WEBサイト、ホームページはしっかり使い分けて話してくださいね。

まとめ

ホームページとは、WEBサイト全体のトップページを指します。

WEBサイトは、WEBサイト全体を指します。

因みに、WEBページは、トップページ以外の単体ページ1つを指します。