僕が「伝えたい」と思うときは1つの情報の大きさを考える!

圧倒的にシンプルに大切なことを伝えたいウェブ(web)デザイナー やす です。

先日子供達のプールは進級テストでした。
毎回頑張っているけど、進級するときもあれば、落ちる時もある。
最近ではだいたい2~3回落ちて進級する感じです^^;

そんな子供達の進級テストでは、進級しても進級しなくてもいつもこんな表が付いてきます。

この表は進級するために必要な項目。
この項目をすべてクリアしていないと進級できない仕組みになっています。

すんごくないですか?この項目数^^;

いつも僕この表を見て「はぁーーー、1つのことを覚えさせるにも先生達はこんなに細かく、部分的に教えてくれているんだ~」て思ってしまいます^^

すごいですよね^^;

っで、これを見ていて思うことが、
「でもこれって、人に何かを伝えたい(説明したい)時と一緒だな〜」って^^

これ僕も結構意識していることなんですが、僕、人に説明するときは、1つの伝えたい情報をどれくらい細分化するのか?ってことを結構意識しています。どれくらい噛み砕くと分かりやすくなるのか?どれくらい1つの情報を細分化すると分かりやすくなるのかって。

例えば、パソコンが全く分からないお年寄りの方に、「再起動してくださいね」って言ってもわかりませんよね^^;

パソコン画面の左下にある、○○のようなボタンをおして(スタートメニューをおして)、その中にある・・・・。という具合に1つ1つの動作を話してあげないと、多分わかってもらえないと思うんですよね~。

なのでこんな感じで、分からない人に分かりやすく伝えたい時は、一言で話すのではなく、いくつかの動作等に細分化することが大切なんじゃないかな~って思うんです。

その人が理解できる範囲で伝えてあげることが大切なんじゃないかな~って。

じゃ〜どのようにして最適な状態に細分化するのか?

それは、1つの伝えたいモノごとを、動作毎に一度分けてみる。

例えば、車のエンジンが止まっている状態から、車を動かすまでには、いろいろと動作があると思います。それをまず書き出してみる(頭で考えても大丈夫です)

・ハンドル横のキーを差し込むところにキーを挿す。
・キーをそのまま回す。
・シフトレバーを「P」から「D」に切り替えるために、シフトレバーのボタンをおす。
・そのまま「P」から「D」に切り替える
・ハンドルをつかんだ状態で、アクセルをゆっくり踏む。

こんな感じで書き出します(想像します)

そして、この部分の中で、説明をし理解してもらいたい人(伝えたい相手)が、どの部分は理解できて、どの部分が理解できなさそうか?
それをちょっと考えてみます。

あとは、「分からないかも?」と思う部分(細分化した部分)を説明に加えてあげると伝わりやすくなるんじゃないかな~って思うんですよね。

僕はこの練習を子供でよくやっています^^

子供って、大人があたり前だと思っていることも、子供からすれば全く理解できていない事ってよくあるんですよね。
なので伝える前に一度頭の中で考えて、どれくらい細分化すると適切なのかを考え、それから伝えるように(説明する)しています。すると案外伝わりやすくなったりするんですよね^^

もちろん子供じゃなくても、お年寄りとかにデジタル関係を伝える時も一緒ですよ~。

ようは分らない人に話す時は、分らない人が分るレベルまで、動作やモノごとを分解してあげる。これが大切なんじゃないかな~って思っています。