受け継がれている安産を願う独自の風習

先日打ち合わせの帰りに、福岡県糟屋郡宇美町にある「宇美八幡宮」によってきました。目的は、ちょっとお参りがしたかったのと、写真を撮ってみたかったのと、両方です^^

この神社は、僕の長男・次男・長女の、五ヶ月目の戌の日、お宮参り、七五三とお世話になった神社で、「安産・育児」の信仰がとくに篤く、福岡でも有名な神社です。

でも、こうやって有名になったのには、もう一つ、ちょっと変わった風習があるからだとも言われているんですよね。

その風習はですね、

妊婦さんが、妊娠五ヶ月目の戌の日に、胎児の健やかな発育を願い、腹帯を締め、祈願しますよね。(犬のお産がかるいこにあやかりたいという願いから戌の日が選ばれたようですね)

その時に、当神社に参拝する人たちは、この中から1つ

自宅に石(名前と住所等が書かれた石)を持って帰ります。

私達の子供が無事に元気に生まれてきますように~
この石に書かれた子のように、しっかりとした子が生まれてきますように~

っと念じながら^^

そして無事に子供が生まれた暁には、この持ち帰った石(子安の石)と、自分がどこからか拾ってきた石に名前住所等を記入して、これら2つの石を、先ほどの場所に返却します。
(通常返すタイミングは、初宮参りの時が多いです)

この様に、ちょっと変わった風習からも、この神社が有名になった様なんですが、これらは僕が生まれた時、更には、僕の母が生まれたときも、その時々の両親が同じように安産を願い、安産だったことに感謝をし、参拝をしてきました。

なんか良いですよね^^

祖父母から両親へ、両親から僕らへ、そして僕らから子どもたちへ、こうやって受け継いでいく、地元ならではの風習って。

時代がどんなに進化し、周りの環境はどんどん変わっていくけれども、こうやって変わらないモノが存在するということは、それが本質的なものだったりするのかもしれません。

なんか今回、この神社に寄ってみて、改めて日本の素晴らしさを感じました。

ほんと良いもんです。昔から受け継がれた日本の風習って♪

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