教える人と教わる人との間には認識の違いがある!だから教える前に必要なことは…

シンプル に大切なことを 分りやすく 伝えたいウェブ(web)デザイナー やす です。

昨夜の話。

昨夜、僕の嫁さんが次男に算数を教えていました。
その内容は、正方形の特徴と、長方形の特徴。

覚えてます?(僕は、特徴を言え!と言われても曖昧でした(笑))

正方形は、全辺の長さが同じで、全角が直角であること。そして長方形は、向かい合う辺の長さが同じで、隣り合う辺の長さが違い、全角が直角であること。

こんなことを嫁さんは次男に教えていたのですが、これがなかなか次男は理解できていない様子・・・。

嫁さんが、「長方形は?向かい合う辺が?何?」と尋ねると、次男は「え~~っと、え~っと、向かい合う辺が長方形?」みたいな、トンチンカンな答えを嫁さんに伝えてました(笑)

なかなか気の遠くなる話ですよね(笑)
僕もちょっと離れたところから、そんなやり取りを聞きながら、そんなこと思ってしまいました(笑)

っで、嫁さんも終盤はちょっとムキになってきて、「なんでなん!!!?なんで分からんと!!?」なんて言ってるし、

次男は次男で半べそかいてるしで、その場は若干いや~な空気が流れていました(^^;)w

そこで僕。

「これはもう拉致があかないな~」っと思い、僕が次男にコレを持って尋ねました。

「ねえ。向かい合う辺って、このボードの何処と何処?」って。

すると次男は、「ん~~~ここ(上の写真の赤矢印の部分)と、ここ(上の写真の赤矢印の部分)」っと答えていました。

そうです。

そうなんです。

次男は「辺」が分かっていませんでした(多分)。

だから僕は、「ね、辺ってどの部分?」っと尋ね、まずは辺の場所から教えてやることにしました。すると、それからはスグ理解できたのか、長方形の特徴を答えることが出来るようになりました^^ヨカッタ♪

でもこれって、同じ様なことが大人の世界でもありえることなんですよね。

それは、教える人と教わる人との、最初にもっている認識の違い。

教える側は、「このくらいは知ってて当たり前!」ということを無意識的に感じながら、相手に伝えようとします。しかし、それが大きな間違いで、その当たり前が、相手にとっては当たり前じゃないんです。

だから、相手と話していて、「あれ?あまり伝わっていないな?」って感じた時は、「どこが分からないんだろう。自分が当たり前に話しているところで分からない部分があるんじゃないのかな~?」っと、自分に問いただすことがすごく大切なんです。

僕も、教えることだけが専門ではないので、あまり偉そうなことは言えないんですが、でも、ビジネスの世界でも、プライベートの世界でも、「相手に伝える」という作業は何処にでも発生しますよね^^

僕は今お仕事をさせてもらってて、人と話す機会も多いし、人に難しいITのことを伝えなければならない事が沢山あります。だからいつも、この話し方で大丈夫なんだろうか?っと、相手と話しながら自問自答してたりするんですよね。

相手に教える、伝えるって、そんな相手のことを考える優しさが必要なんじゃないかな。

伝わらないのは基本、相手の問題じゃなく、自分の問題だと僕は認識しています。

なんかそんなことを、今回の妻と息子のやりとりで改めて思ったな^^

次男よ。

頑張れ!

やれば出来る!

僕(やす)はこんな人(Facebook)です。

僕はこんなモノ(和を感じる)(自然)を撮影するのが好きです。

僕はWEBサイト(ホームページ)を制作しています。

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