次男のこの言葉から始まった・・・
「お父さん、流しそうめんしてみたい!」
これまで一度の流しそうめんを体験させてやることができなかった、一度くらいは体験させてあげたい。僕が幼少期のころにやっていた、あの本格的な流しそうめんを・・・。
僕が幼少期のころは、僕のおじいちゃんがよく作ってくれていた。
お爺ちゃんが作った流しそうめんは、それはそれは長い。
竹3連で、おそらく全長15mくらいあったんじゃないかな^^
連結部分には、水車が設置されていて、水がながれだすとクルクルクルクルと、その水車が回りだす。
ほんとに子供心のある流しそうめんで、そんじゅそこらでは体験のできない流しそうめん(っと僕はいい思い出すぎてそう思っています(笑))
それをね、
「息子たちにも経験させてあげたい!」と、次男から尋ねられてたときに素直に思った^^
だから、尋ねられたときは「いいよ」と答えた。
でも考えてみると、けっこう難易度が高いことに冷静になって気が付いた・・・。
まず、竹をどこで調達するのか?
そしてその竹をどうやって割って、どうやってあの形にするのか。。。
まじ悩んだよ(笑)
でも、約束したことは絶対やぶることは許されない!(安武家ではそうなの^^; 子供の教育にも大切なことだと思って^^;)
あの手この手でネットでメッチャ調べて考えたよ^^;
するとyoutubeに流しそうめんの作り方は紹介されていたので、そちらは何とかパス。
あとは調達先・・・
一応ホームセンターにも訪ねてみたんだけど、思った長さの竹がない。
「やっべーーーどうしよう」と悩んでいると一人頭の中に浮かんだ・・・。
あ、先生・・・。
僕の恩師(小学校のときの先生)は郊外の自然豊かなところに住んでいて、山に行ったり、耕作したりしている。
「先生どうでしょうか~?」と尋ねると、
「あるぞ!」
っと即答!
はい、あったーーーーー!
そんなことんなで、さっそく先生に竹をお願いすることに^^
ありがとう先生♪(こちらの先生は今でもお酒を同級生と一緒に飲みにいったりして、お付き合いのある先生)
それからは早かった!
まずは先生からお手本に、竹の割り方を教わり、
その後はYouTubeで勉強した作り方通り、息子たちにも工具の使い方を教えながら、作っていった。
そして完成した流しそうめんがこちら!
そこそこ立派にできました^^
僕の爺ちゃんが作っていたモノとは天と地ほどの差があるけれど、でもなんとか形にもなって、子供たちにも本当?の流しそうめんを体験させてあげることができた^^
来年からまたするかは分からないけど、こうやって体験させることで、たぶん思い出として刻まれたんじゃないかな?
なんかね。嬉しかったよ^^ こうやって子供たちに体験させることができて^^
あとは、希望にはなるけれど、
僕がこうやってやったことを、子供たちが覚えていて、子供たちの子供にも、同じように今の思い出を、同じように体験させてあげられる大人に成長してくれたら、マジ嬉しいな!
こうやって思い出を、思い出の架け橋的な感じでつなぎ、後世に残し続けていけると、また嬉しいよ^^
そんなことを素直に思った、今回の流しそうめん作りでした♪
ありがとう爺ちゃん。
ありがとうございました先生。