先日、波佐見で開催された「ツヴォイさんが長崎県波佐見町にやってくるヤァ！ヤァ！ヤァ！」というセミナーに参加してきました。
講師をつとめられたのは、坪井さんといって、無職の方（笑）っというと、誤解を招きそうなので、ちょっとだけご紹介します＾＾
買取王国という総合リサイクルショップを名古屋で立ち上げられ、約10年ほどでJASDAQに上場させ、その後すぐに退職をして、現在プー太郎の異名をもつ、全国ですごく人気のあるセミナー兼コンサルティングでご活躍されているハンパない方！詳しくはこちら→（坪井秀樹WEBサイト）
（う～～ん、なんというかジェットコースターの様な方（笑））
坪井さんのセミナーに参加させてもらったのは、今回が3回目で、前回は2年ほど前に大分で話を聞きました。
毎回、毎回、発見はもちろんのこと、笑えるところもあり、一瞬で3時間が終わるセミナーで、ほんと毎回学びがあって、自分を原点に立たせてくれる様なセミナーです。
（長っ！！！（笑）でもそのくらいギューーっと詰まっている感じ♪）
っで、今回の話も、「そうだよな～絶対そうやらないと厳しいよな～」っと、数ある共感の中でも、さらに共感できたところがありました。
それは、「知識・スペック・質」だけを向上させていっても売れないってこと。
そこに独自化できる何か個となるものを織り交ぜなければならない！ということ。
ほんとそうなんですよね。なんか周りを見渡すと、「●●はこだわりって作り上げた商品です」だとか「うちの店は常に技術向上のため日々取り組んでおります！」など、質の向上をアピールする看板やチラシをよく目にしますが、これってどうなのかな～ って思うんですよね。
世の中の（大半の）消費者って、その品質の見分けがつくのかな？って。 それってプロにしか分からないレベルのものなんじゃなかな？って。
もう僕ら消費者は、どれだけ品質をうたわれても、分からいし、何がすごくて何がダメなのかも判断しにくいんです。だから全部同じに見えるから、「どこで買っても同じか～。じゃ～近いところで買おう！安いところで買おう！」ってなってしまうですよね(;^_^A
もちろん技術を磨いたり、品質を高めることは大切だと思います。それはもちろんです！ただその前にやることがあるんじゃないのかな～？って思うんですよね。
集客だけにフォーカスすれば、まずは、他店よりも優位性（選ばれるための理由）を高めること。そして優位性を高めるためには、伝える工夫をすること（もっともっと消費者にわかりやすい形で）。もしくは、もっと自分のお店に馴染んでもらうこと。
消費者が「あ～プレゼント用にお花を買わないと～」と思ったら、「○○さんに尋ねてみよう」っとすぐ思ってもらえるくらいになること。
僕は、そんな環境創りが、他店よりも優位に立つことができて、選んでもらえるお店になることなんじゃないかな～っと思うわけなんですよね。
品質で優位に立ちたいのなら、そうなるために、品質を高めるための背景（ストーリー）を伝えること。なぜ！？そこに立ち向かっているのか、誰にどう感じてもらいたいのかを伝えること。
もしくは、消費者と普段からふれあい、お友達の様な関係性を築くこと（お馴染みさんをつくること）。
そう考えていくと、品質向上ばかりに目を向けるのではなく、まず先に伝えることだったりとか、自分のお店を好きになってもらうことが大切なんじゃないかな～って思うわけなんです。
じゃ～どうやって、自分のお店を好きになってもらうのか？自分のお店の品質を知ってもらうのか？それは、SNSなどをつかって発信するしかない！そして表現するしかない。
そう思います。
っで、ここで重要になってくるのが、何を表現するのか？ですが、それは、人が人と仲良くなるプロセスを考えれば、自ずと答えは見えてくると思うんですよね。
初めて知り合った人とどんな話をするのか？どんなことを自分は表現するのか？を考えてみれば、自分の好きなこと、自分の身の回りのこと、自分の出身、自分の家族、そんな自分をしってもらう為に必要なことが想像できますよね(^^)
それと同じで、自分のお店を知ってほしかったら、誰が働いているのか、働いている人はどんな人なのか、今どんな思い出でお仕事をしているのか、または、オーナーさんが好きなこと、ハマっていること、なんでも良いので、そのお店にしか形に表せないことを表現すること。
とにかく個（自分）を出すこと。
それが、消費者と関係性を築いて、他店よりも優位な立場を保つ条件なんじゃないかな。
こうやって話していて改めてあ～やっぱり自分（お店）の個性を出すって大切なんだな。って思えるし、今回のセミナーで、坪井さんが熱く語ってくださっていたのが分かります(^^)
今回も楽しいセミナーでした。また行きたいっす♪
ではでは。
