スターバックスに時計が無い理由は体験を売っているから

シンプル に大切なことを 分りやすく 伝えたいウェブ(web)デザイナー やす です。

今日は午前中から大野城で打ち合わせ~~!

っと思っていたら、お客さまから、「本当に申し訳ないです!打ち合わせの時間を予定より1時間遅らせてください!」との申しで。

ぜ~んぜん僕としては、ノープロブレムなので、「承知しました~」っと返答をし、「よっしゃーー好きなことをして過ごせる♪」なんて思いながら、スキップをしてスタバで時間をつぶしてきました^^

スタバでは、コーヒーと一緒に、僕の好きな本を読んで過ごしていたのですが、ある時ふと「何時だろうな~」と思って周りを見渡しても、まーったくどこにも時計がない!

そうなんです。スタバには時計を置いていないんですよね~。(置いているお店もあるようですが)

なぜスタバには時計が無いのか?

どうやら調べていると、「時間に追われる生活をちょっと離れ、心の余裕を取り戻してもらいたい」というスタバの願いが込められているよです。

スタバのコンセプトはもともとは、オシャレな雰囲気のお店、フレンドリーな店員さん、美味しいコーヒーなど、どちらかと言うと商品をメインに出すのではなく、その空間演出をメインにしているので、そこから先程の「時間に追われない・・・」という発想が出てくるのでしょうね。

僕らも同じように商品ではなく体験を売る感覚が大切

確かに考えてみると、僕らはスタバに、コーヒーだけを飲みに行くのではなく、スタバのあの空間で心を落ち着かせたい、本を読みたい、集中して仕事をしたい、人と一緒に話しながら良い時間をすごしたい。そんな気持ちで行ってますよね~

それと一緒で、僕らのお客さまも、僕らが提供している商品やサービスを求めているのではなく、その商品やサービスを通して体験したいことがあるはずなんですよね。だから僕らは、お客さまがその体験を見いだせるように、商品やサービスだけからの視点ではなく、体験からの視点を取り入れ、今回のスタバの「時計」のような感覚が必要になってくるんじゃないかな。

僕もこの感覚をもっと意識していきたい

僕も常に、お客さまのWEBサイトを作る時は、商品やサービスのことだけではなくって、そのお店、その人(お客さま)がどんな体験を与えてあげることができるのか?を考えながら制作してますが、まだまだ視点や視座の甘さがあったりで、悔しい思いをするときもあるんですよね。

こいうスタバのような視点は、考えてすぐ身につくものでは無いんですよね。ずーっとその視点をもって、自分たちの商品やサービスを見ていかないと身につかないんですよね。だからもっともっと、その視点や視座をもつことができるように、もっともっと意識してきたいな。

そんなことを改めて思ったスタバタイムでした~♪

良い時間でした~

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする